小児障がいマッサージ普及協会の定例会がありました
さいたま市も一気に桜が咲き始めました。
梅にスイセン、白木蓮と、春に向けて次々と花が咲いていっていますね。
今月は本当に寒暖の差が激しく、また花粉も大いに飛んでおり、
訪問先の皆さんの体調も、不安定なことが増えています。
年度末であり、4月からの新生活への準備で忙しい方も多く、
子供たちだけでなく、お母さんたちも疲れがたまる頃・・・
疲れの蓄積は、体力や抵抗力を弱めるもとにもなります。
皆さんどうぞ休息を大切に、お体にお気を付けてお過ごしください!
さて3月上旬の日曜日、都内にて、小児障がいマッサージ普及協会の関東支部定例会がありました。
名古屋から普及協会会長の青山先生を迎え、主に埼玉・神奈川・東京・千葉の先生方が集まって、
最近の患者さんの症例や、施術内容について、
また、患者さんやご家族との円滑なコミュニケーションについてや、各種保険の事務的なことについてなど・・・
今回も色々と話し合われました。
普段はメール・電話でのやり取りが中心ですが、
やはり顔を突き合わせての話し合いは、細部まで話が及ぶことができ、とても有意義でした。
それぞれの地域の先生方が診ている小児障害の患者さんたちは、
皆さんケースバイケースで、本当に様々な症状をお持ちですが、
日々たくさんの「変化」があり、またお一人お一人、いろんな「成長」を見せていってくれています。
身体が少しずつ大きくなっていったり、
表情や顔色が変わっていったり、
新たな動きが出てきたり、
活発になったり、穏やかになったり、
機嫌も日々、さまざまだったりします。
私たちの施術は、直接的には、過度に緊張している筋をゆるめたり、
逆に低緊張の部位に適切な刺激を入れたり、
皮膚を通して触覚・固有覚などの発達を促したりすることなどが主な目的ですが、
子供たち一人一人がそれぞれに持っている本来の「成長の力」を、
その子たちの中からより引き出せるよう、お手伝いをする、ということが、
大きな目的であり、一番大切なことだととらえています。
5月にはまた実技を兼ねたセミナーがあります。
また、プラナに新スタッフも迎えはじめています・・・(^^♪
新年度に向け、プラナ治療院も頑張りたいと思います!