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スタッフブログ

脳性まひの二次障害シンポジウムに行ってきました


今年も、もう!あっという間の12月です。
例年の12月より寒さがきびしいですね・・・空気の乾燥も、つらいところです。

インフルエンザも地域によってだんだんと流行り始めています。

皆様どうぞお体にお気を付けてお過ごしください:;(∩´﹏`∩);:!





さて先月末、都内で開かれた『二次障害シンポジウム』に行ってきました。

『二次障害情報ネット』という、脳性まひ当事者の方々が中心となって立ち上げた団体が主催するシンポジウムで、
今回は、脳性まひの、主に頸椎に出る二次障害への治療や予防について、整形外科の専門ドクターによる講義がありました。
また、当事者の方々や、ご家族や介助に携わる方々からの質疑応答があり、多くの意見が出て、
全体を通して本当に勉強になりました。
 
脳性まひの障害について、大きく二つとらえることができます。
 
一つ目は、脳の障害によって直接起こる筋肉の麻痺などで、運動や姿勢の調整が困難である、ということ。
これらは、一次障害と呼ばれます。
 
二つ目は、一次障害によって日々くりかえし体に負荷がかかることで、だんだんと骨や筋肉の変性が起こってくることで、
これらを、二次障害と言います。
 
人間の体には、一般の方でも、日々くりかえされる運動や姿勢から一定の負荷がかかっています。
年齢を重ねていくと、腰や首、膝や肩など、個人差はあれど、さまざまな関節にガタがきてしまうものです。
それらがひどくなると、腰椎症、頚椎症、変形性膝関節症、側弯症など、
骨や関節周囲組織に様々な変性が起こり、痛みや、神経の圧迫などによるしびれなど、色々な辛い症状を引き起こします。
 
脳性まひの方の場合、それらの症状が、一般の方よりも起こりやすく、
またそれが起こる時期も、早い段階であることが多い、とされています。
 
二次障害を、いかに「予防」するか。
筋肉や骨の状態を、いかによりよい状態で保つようにするかが、とても大切です。
 
講義をして下さった整形のドクターは、主に外科的な治療の方の専門家ですが、
お話の中でくりかえし、日々のリハビリの大切さ(特に運動とマッサージ!)を指摘されていました。
 
幼児期は特に、成長・発達の段階ですので、様々なリハビリがとても重要であることはもちろんです。
こういった「早期」のリハビリとともに、
学齢期を過ぎ、また成人になられた脳性まひの方々にも、
「中・長期」のリハビリをしっかりと行っていくことの大切さを、改めて感じました。
 
そしてリハビリは、一日にして成らず・・・
日常での積み重ねを、コツコツと、大切にしていきたいものです!